<< February 2012
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
>>

文字の大きさ

MENU
NEW ENTRIES
BACK NUMBER
RECENT TRACKBACK
LINK
SEARCH

top > 2005年01月 > 05日
2005
Jan
05
AM0:00

Dear Friends,

 明けましておめでとうございます。
 思えば去年の大晦日は、ひょんなことから紅白歌合戦の審査員席にいましたけれど、今年のムラヤマはじつに穏やかなお正月を過ごしています。
 穏やかと言ってもまあ気分の上だけのことでして、元旦だからといって馬たちが飼い葉を遠慮してくれるわけでもなければ、めでたいからとニワトリが紅白の卵を産むわけでもないんであって、そういう意味では、農場における日々の仕事はふだんとまったく変わりません。おまけに年明けの三日がいきなり週刊誌の〆切でしたから、そちらの仕事もふだんとまったく変わりません。
 でも、この時代、「ふだんと変わらない」新年を迎えることが出来るというのは、本当に幸せなことですよね。
 みなさんは、どんなお正月をお過ごしですか?

 さて――今年はどんな小説を書こうかな。
『すべての雲は銀の…』以来久しぶりに、いろんな人がいっぱい出てくる青春群像を綴ってみたい気もするし、あるいは『野生の風』や『翼』の系譜に連なるような、思いっきりドラマティックなストーリーを書いてみたい気持ちもあるし。
 昨年の夏、受賞第一作として「天使の梯子」を書き始めることを選んだときは、
「今だから書けるもの、今しか書けないもの」
 を基準に決めたわけだけれど、改めてふり返ってみれば、これまでの十一年間、どの作品を書くときも同じ基準で選んできたじゃないかという気もします。
 だから、今年書く作品もきっとそう。
 いつもの私のモットー通り、皆さんの予想を裏切りつつ期待は裏切らない、そんな作品を頑張って生み出すつもりでいますので、今年もどうぞ応援よろしくお願いしますね。

 2005年が、皆さんにとって実り多き年でありますように。
 そうして、今年こそは、みんなが少しでも心穏やかに過ごせる年となりますように。
 どうか、一人でも多くの皆さんのもとに届きますように。


FROM YUKA

diary 】 comments (x) trackback (0)