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2008
May 12 |
AM5:17
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ねむい。超が付くほどねむい。
先ほど、明け方5時ごろ、『おいしいコーヒーのいれ方』文庫版あとがきを書きあげて担当のIくんに送ったところ。 第一シーズンの最終巻となる第十巻だが、このシリーズの第一話が雑誌に掲載されてからこの夏でまる十五年――ということは、あのとき生まれた赤ちゃんがもう中学生ですよ。やれやれ。それだけの年月、読んできてくれた人たちがいるんだと思うと、ほんとに、ほんとうにありがたい。 続いて、雑誌『一個人』からメール添付で送られてきていたインタビュー・ゲラに朱を入れて戻す。 さらに続いて、J-waveのラジオ収録について、スケジュールのお返事。 これで一段落ついたけど、頭のネジが巻き上がっちゃって眠れないので、最近の愉しかった出来事を。 ※ 先日の土曜日は、噺家の林家たい平師匠のパーティにおよばれだった。 たい平さん、なんと文部科学大臣賞の新人賞をとって、東京會舘でお披露目&お祝いの会をひらいたのだ。いや、めでたい。 丸テーブルに着席で、出席者は三百人くらい。料理はビュッフェ・スタイルで、「たい平」にひっかけて、特大の「鯛」の焼きものをシェフがとりわけては洋風のソースをかけてくれるのだった。 たい平さんと知りあったのは、数年前『天使の梯子』が出た時に、「テリー伊藤ののってけラジオ!」という番組に呼ばれたのがきっかけだった。彼は当時、「たい平キャップ」として番組のアシスタント役を務めていたのだ。 でも、あとから偶然わかったことには、たい平さんと某出版社の我が担当嬢とは、郷里が同じ秩父、家も近所で高校も同じという幼なじみなのだった。それどころか、担当嬢が当時、「先輩」を落研にひっぱりこんだことが、彼がこの世界に入るきっかけでもあったほどなのだ。いやはや、いやはや。 そんなこんなで、彼の出したエッセイ集(美大の出だけあって絵も上手!)の帯を書かせて頂いたり、私のほうも映画『天使の卵』のプレミア試写会をにぎやかしに来て頂いたり、という具合にお付き合いが続いていたのだった。 寄席をまだ見に行ったことがないってのが残念なんだけど。 ともあれ、パーティは愉しかったです。ほんとによく笑った。祝辞がどれも芸になってる会なんて、まずめったにないもんね。 亡き三平師匠のおかみさん、海老名香世子さんが、たい平さんの内弟子時代の悪行を暴露したかと思えば、今や『テリーとたい平 のってけラジオ!』というタイトルに変わった番組でタッグを組むテリー伊藤氏が乾杯の音頭をとり、歌丸師匠をはじめとする「笑点」のメンバーが端からブラックユーモアを交えた祝辞を述べ、女優の芦川よしみさんや水沢アキさんも華やかにお祝いを述べ、余興はテツ&トモの体を張ったコント。 そのたびに、ショッキングピンクのスーツもまぶしい林家ぺー氏がすーっと舞台へと近寄っては、写真に撮っていく。 で、さあそろそろおひらきかと思いきや、司会の女性が、 「さて、芸能界のお仲間ばかりではありません。本日は文学界からも……」 おいおいおいおいおい、と思ったら、あらららら。最後の最後に回って来ちゃったよ。つか、文学界って呼び方、なんか面映ゆくてやだよ。 とにもかくにも、舞台に上がってご挨拶。初めての面子(なのによく知った顔ばっか)の前なので、珍しく、ちょい緊張しちまいました。 ※ さあ、さっきより少し頭もクールダウンしてきたぞ。 寝ますか。 あしたは、『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ第一部完結をめぐって、集英社『青春と読書』のインタビューです。 十五年という歳月について、いろいろ話さなくちゃ。 【 diary 】 comments (x) trackback (0)
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