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top > diary > 再び、受賞のお知らせ
2009
Sep
30
AM11:50



 昨日のこと。
 久しぶりに千倉の実家へ両親の顔を見に行ってきた。
 忙しさにかまけて、八十も過ぎた両親を三ヶ月もほっとく親不孝な娘です……(^^;)

 夕方六時半くらいだったか、さあさあ晩御飯と、それぞれが一個目のお寿司に箸をのばしたところで携帯が鳴った。
 着信を見たら文藝春秋のH氏からだったので、結果はお聞きする前からわかった。
「島清(しませ)恋愛文学賞」――金沢の白山市主催の賞で、選考委員は渡辺淳一さん、小池真理子さん、高樹のぶ子さんのお三方。
 候補になっていること自体、一週間ほど前にひょっこり聞かされたばかりだった。

 ともあれ、連載中から毀誉褒貶さまざまだった『W/F ダブル・ファンタジー』だけれど、なんと、先日の「中央公論文芸賞」と合わせて二冠ということに。先日の「中央公論文芸賞」に続いて渡辺さんが推して下さったのもつくづくありがたいし、さらに今回は、女性の大先輩ふたりに評価して頂けたのがしみじみと嬉しいです。
 電話でH氏が、
「今、お三方がちょうど集まってらっしゃるので、よかったらこれから出てらっしゃいませんか」
 と誘って下さったのだけど、自宅ならともかく、千倉から駆けつけるには遠すぎますワ……(>_<。)
 でも、こういう報せを両親の家で受けられたのはよかった。ちょびっとだけ、親不孝の穴埋めが出来たかな?

       ※    ※    ※

 純粋に嬉しい気持ちの一方で、書き手の基本的な心構えとして、文学賞というものをことさらにありがたく押し戴いたり、舞いあがったりするのも何か違う気はしている。
 なんにせよ私は私の小説を、自分なりの誠実さで書いてゆくだけだし、それを他の誰かがいいと思ってくれれば時には賞が後からついてくることもあろう、それだけのことだ――と思い定めるくらいでちょうどいいのではないかと思う。
 でも、さらにまた一方で、賞というのは読者の皆さんにもわかりやすい旗とか看板みたいなものなので、受賞をきっかけに初めて私の本を手にとってくれる人も増えるかもしれない。 書き手としては、とにかく読んでもらえるきっかけになるなら何だってありがたいのです。
 ついでに言うと、子どもの頃から私は、ムチよりはアメで俄然やる気になるタイプだった。
 なので、ご褒美はいつでも、遠慮なく頂きます!(^o^)v

 授賞式は、来月、主催の白山市で行われるとのこと。
 金沢かぁ……。この季節、美味しいものがいっぱいありそうだなあ。(^~^)

     ※    ※    ※

 いちばん上の写真は、本日のもみじちゃん。
 ああ……おまえのためなら死ねる!(TÅT)



 

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